ソラマメの窓

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[誰家玉笛暗飛聲 散入春風滿洛城]

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誰家玉笛暗飛聲(たがいえのきょくてぎぞ やみにこえをとばす )
散入春風滿洛城(さんじて しゅんぷうにいって らくじょうにみつ)
李白の「春夜洛城聞笛」(しゅんや らくじょうに ふえをきく)から、です。
"夜どこかの家で笛を吹いている。暗闇に流れる音は、春風に乗って町のすみずみまで広がっていく。" という意味だそうです。
今の街では不可能なことですが、夜の静けさの中、透きとおった音が響いていくのを感じます。
そのあとの詩には、故郷をしのぶ李白の気持ちが続きます。
今回の写真は水に映った家や木です。(逆さではないのです。)
家、木や草が、水とともに揺らいでいると、李白の詩のような時間が流れますね。
揺らぎといえば、私はしばらく、眼から入る映像が歪んでいたのですが、曲線を描くように揺らいでいたのではなく、直線が歪んでいるんです。
うまく説明できませんが、今も少しそうです。風景を立方体だとすると、それを左右の対角から、ぎゅっと押した感じなのです。
話は変わりますが、ある日、藤色のダボっとしたスーツを着て、遠目でも大きくガッシリしているのが分かるヤクザ風のお兄さんが、2個先の信号を曲がり路地に入って行きました。
私と同じように右足が思うように動かないようです。でも歩きが速いのです。大きく身体を動かしながら、そして右足をするように前に出し、どんどん遠くに行きます。
あれだけ速く歩ければ、怖いもの無しですね。
それからは、藤色スーツのお兄さんの後姿が(本人は全く知らないでしょうが)、私の目標になっています(^_^)。


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by no-shukkettsu | 2017-02-28 19:09 | Comments(0)