前回のブログでカナチョロ(トカゲの仲間)に会ったことを書きましたが、かわいいチョッキを着たカナチョロが主人公の絵本もありましたよね。
倒れてからは単行本の薄いページをめくることが困難でした。眼の焦点を合わせる事にとても力が必要で、読んでいる紙面のページをめくろうとすると、その部分がはっきりとは見えないのです。その上、指の動きが悪く上手く紙をつかむ事ができなかったのです。新聞も同じでした。今は大丈夫ですが、その時は本がパソコンだったらなーとか、もう少し紙が厚ければなーと思ったものです。
絵本は子どもの成長に合わせて、紙の厚さ、絵や字の大きさを変え、ページをめくる楽しい仕掛けも加えられています。
最近は書店に行っていませんが、いつも「書店の一番前に絵本コーナーがあればいいのに。」と思っていました。店の奥の方では迷子になってしまうし、子どもも大人も、そして高齢者も本当は絵本が好きで、懐かしいのだと思うからです。
このような事がきっと“ユニバーサルデザイン”なのではないでしょうか。
電子書籍にも良いところが沢山あります。
でも、絵本は読み物という機能の他に、触って感覚を育てている何かがあると思うのです。それに、本に付いた汚れの一つ一つが、手に持って感じられる思い出ですよね。
今回はお魚料理です。
あらかじめ醤油に漬けておいたカジキマグロをフライパンで焼き目がつくぐらい焼いてから、長ねぎと一緒にさっと炒めました。
長ネギの甘さが魚と混じってまろやかな味になります。お魚が不得意な方は鶏肉がいいと思います。