ソラマメの窓

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[レギュラーコーヒー]

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  音楽と香りは記憶と密接な関係がありますね。

 学生のころは色々なアルバイトをしましたが、中でもレストランのバイトは、音楽とコーヒーの香りがついた素敵な記憶です。     

そのお店は、喫茶店とレストランが一緒になったような所でした。周りには小さな会社が多かったので、打ち合わせや商談に良く使われていました。時間になると紺のワンピースに小さな白いエプロンをして、銀のお盆を持ってスタンバイします。一段低くなったキッチンにはチーフコックやマスター等いつも5人ぐらいのメンバーが忙しく働いていました。

マスターは休みにはバンドをやっていると言っていて、彼の選曲はいつも店の雰囲気に合っていました。特にロバータ・フラックの「やさしく歌って」がよく流れていました。また、まかない飯がとても美味しくて、チーフも「さあー今日は何にしようかな。」と言いながら腕によりをかけて作ってくれたのです。

そんな思い出もあって、カリタのドリッパーを使ってコーヒーを入れるのが大好きだった私なのですが、倒れてからは、レギュラーコーヒーを入ることが出来ませんでした。

まずはフィルターを折ることが出来ません。ほんの少しの動作なのですが、右手の指が思うように動かないのです。それに、お湯のポットが重く、持続して持っていることが出来ずに、ドリッパーの中に注ぐことが難しいのです。部屋いっぱいにコーヒーの香りが溢れていくレギュラーコーヒーは「なにも無くても、これだけあればいい!」と思うぐらい好きだったのにショックでした。

今は写真のような簡単な(と言っても、まだぎこちない折り方ですが…)ドリッパーと小さいヤカンを使って入れることができるようになりました。

本当に、良かったー!!

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by no-shukkettsu | 2014-10-29 16:30 | Comments(0)