ソラマメの窓

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[マザー・グース]

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駅で、高校生がすごい勢いで走ってきました。そして、私の後から「邪魔だな、まったく。」と言いながら走り抜けていったのです。私の歩き方が遅いので、よく「ちぇ。」という人はいるので「またか。」と思いながら、鼻を動かしてみます。なぜかって“奥様は魔女”みたいに魔法が使えたら「邪魔だな、まったく」と言った人も、転んですこし痛みを分かったらいいのにと思ったからなのです。

これは、人とぶつからないように、早朝の時間を使って通勤している私の、ささやかな抵抗なのです。 

もちろん、足が悪い私のことを思い、降りるまで、エレベーターのオープンボタンを押していてくれた高校生もいました。

 昔から「マザー・グースのうた」をよく読んでいました。主にイギリスの童謡なのですが、有名なものの1つには「ハンプティ・ダンプティ」があります。

 私が読んでいたのは、堀内誠一さんがイラストを描いている本なのですが、その絵がとてもぴったりで「そうだよね。」と思わず、うなずいてしまいます。子供の世界とはいえ、そのある種の残酷さは「本当の人の心ってそうだよね。」と思わせるものなのです。

 時々いやな事にも出会うのですが「マザー・グースのうた」を思い出しながら、元来自分でも呆れてしまうくらい、のうてんきな私は「転んだりして、これ以上痛い思いさえしなければ大丈夫!」と、鼻を「ヒク、ヒク」させてやり過ごすのです。

 


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by no-shukkettsu | 2014-08-02 17:13 | Comments(0)